ある日、通りすがりの人の柔軟剤の香りに「うっ…きついな」と、内心思うことが増えてきた今日この頃。
以前は気にならなかったのに、なぜこんなにも不快に感じるのか?
こんな経験ありませんか?
匂いが気になりだした時に感じたのは
この香りって人体に影響ないの?どうなの?大丈夫?
そう疑問に感じて柔軟剤をやめて「無添加洗濯石けん」にしよう!
最近思い立ったのがきっかけでした。
石けんといっても固形ではなく液体洗剤を選んでいます。
使用していくうちに気付いたことは、柔軟剤がなくてもごわつかない。
心配していた石けんカスも残らない。
汚れもしっかり落ちるという嬉しい結果でした。
そして調べていく中で知ったのが「香害」「経皮毒」というものがあるということ。
今回は、合成界面活性剤入りの洗濯洗剤や柔軟剤をやめた理由と、無添加石けん「シャボン玉せっけん」の良さについてお伝えします。
長年愛用していたものをやめて、洗濯石けんを無添加のものへ
柔軟剤の強い香りに不快感を示すだけならまだ良い方で、日常生活に支障をきたす場合もあるそうです。
私だけじゃないんですね。
💧 柔軟剤の香りによる不調とは?
柔軟剤などに使われる合成香料が原因で、体に不調を感じる人が増えています。これは単なる「好み」の問題ではなく、化学物質過敏症や「香害(こうがい)」として社会的にも注目されています。
■ 主な不調の症状
- 頭痛
- 吐き気
- 喉の痛みや違和感
- 鼻水、くしゃみ
- めまい、倦怠感
- 呼吸が苦しくなる
- 集中力の低下やイライラ感
たくさんの商品がある中でなにがいいのか、ネット検索して出会ったのが「シャボン玉石けん」の洗濯洗剤でした。
以前からドラッグストアで見かけたことがあって、気になっていたものの、有名企業の商品の圧に負けてちょこんと鎮座していました。
他のメーカーの無添加洗濯石けんを使用したことがあるけれど、洗いあがりの匂いがどうも好きになれなくて、家族にも不評。
それはやめてしまった経験もあります。
なので「シャボン玉石けん」を使用するのも少し勇気がいる選択だったのですが、
興味のほうが先立ち、実際使ってみました。
使い始めてまだ一ヵ月も経過していないけれど、しっかりとした洗浄力。
お肌と環境にやさしいのって最高じゃないですか?
泡立ちは少ないのですが、汚れは落ちているし、匂いもありません。
私はちょこちょこ買い足すのが面倒で大きな詰め替え品を買いましたが、880mlサイズもあります。

この大きな容器から手持ちのボトルに注ぎ足すにはこれが必要。↓
100円ショップで売っています。

めんどくせぇ!という人には、もう一度言っちゃいますが袋の詰め替えもあります。
すすぎ一回の洗濯洗剤が多い中、すすぎが二回・・・水道代や時間も多少かかるのはデメリットではあります。
それでも体にとって良いものをチョイスしたい。
(そうなるとボディソープも見直さなきゃって感じですが)
🧪 合成界面活性剤のデメリット
- 肌への刺激が強い
→ 洗浄力が強すぎて、肌のバリア機能を壊すことも。乾燥・かゆみ・湿疹の原因になる場合もある。 - 経皮毒のリスクがあると言われている
→ 肌から体内に吸収されることで、成分が蓄積される可能性。特に毎日使う洗剤類には注意が必要。 - 香料・防腐剤など他の添加物と一緒に使われがち
→ アレルギーや肌荒れの原因になり、複数の化学物質が重なることでリスクが増す。 - 環境への負荷が大きい
→ 排水として流れた後、自然分解されにくく、水質汚染や生態系への影響も懸念されている。 - 泡立ちや香りで“洗えた気”になる
→ 実際には繊維や肌に負担をかけていることも。見た目や香りにごまかされない判断が大切。
匂いの嫌悪感と共に経皮毒を知る
合成界面活性剤入りが人体に良い影響をもたらさないのも理解できましたが。
さらに調べていく中で知ったのが「経皮毒」という言葉を知ることになります。
皮膚は経口摂取よりも吸収率が高く、成分によっては体内に蓄積することもあるそうで。
粘膜の弱いところが一番入ってくるとのこと!
これはっきり書いて良いのか悩んだのですが・・・汗
ずばりデリケートゾーンだそうです。
でも医学的根拠、科学的に証明されてないようで健康への影響は小さいとも言われています。
じゃあ、なにを信じたらいいんだ!
って話になるんですが、丸投げになって申し訳ないけれど。
理解した上で自分にとって心地よい使っていて安心と思えるものを選択していくしかないんじゃないかなと思います。
無添加だろうが、合成界面活性剤入りだろうが、気にしない人もいらっしゃいますし。
情報過多な世の中なので、家計と時間と使い勝手と相談して品定めしていくのが一番でしょう。

肌に直接触れる衣類(下着・パジャマ・タオルなど)だけでも、無添加の洗濯石けんに変えてみるのもいいかも!
柔軟剤を使わなくてもふんわり仕上がる石けんを選ぶと、切り替えがスムーズ。
赤ちゃん用・敏感肌用の洗剤を大人にも使ってみると、刺激が少なくて〇!
「泡立ち=洗浄力」ではないと知るだけでも、選び方の基準が変わるね。
本人が納得いくものを使っているなら良い!!!
私は多少こだわってしまう性格なので、無理ない範囲でできるところから変えていきたい。
知ったからには良いものを使い続けていきたい、、、、そんな気持ちです。
まとめ*実際に使ってみてわかった、無添加洗濯石けんの良さ
シャボン玉石けんは、合成界面活性剤・香料・着色料などを使っていないので、赤ちゃんやご高齢の方にも使えるんですよね。
実際に使ってみたら、柔軟剤を使わなくても、洗い上がりがごわごわしないのも驚きでした。
良い香りは一切せず、無臭なのですが、汚れや匂いもなく、快適に使用できています。
環境にやさしいのもポイントが高い!
家庭から排水した石鹸カスは微生物の栄養源になり、最終的には魚の餌になるようです。
体に影響のない成分で洗濯した衣服を身に付けるという心地よさもとても実感!
柔軟剤の香りが鼻につくようになってきたら、それは体が発している「もうやめて」のサインかもしれません。
無添加の洗濯石けんは、これからの暮らしを見直す小さなきっかけになりました。
まだまだ無添加初心者なのでこれから使い比べもしてみたいです。
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