疲れがとれない…これって年齢のせい?
最近、やけに疲れやすくて、「朝起きてもなんだか体が重い…」と感じる日が増えてきました。
特に体を酷使したわけでもないのに、家事ひとつ終えるだけで「ちょっと休みたい」と思ってしまう。以前なら普通にできていたことが、今はちょっとつらい。
「年のせいかな?」と最初は軽く考えていたけれど、ずっと続く疲労感とやる気のなさに、なんとなく不安を感じ始めました。
更年期かもしれないと感じた私の症状
実は、疲れだけじゃなく、こんな変化も感じるようになっていました。
- 気分が落ち込む日が増えた
- 急にイライラしたり、感情が不安定に
- 生理が不規則になってきた
- 寒いのに手足だけ汗ばんだり、のぼせたりする
「もしかして…これが更年期?」
噂のホットフラッシュを経験してついに私も更年期になってしまったのか・・・
そう思ったとき、自分の体が少し遠い存在になったような、そんな不思議な感覚になりました。
老いには抗えないけれど少しでも快適に過ごせたらいいのに・・・と様々なことを考えました。
病院に行かずに過ごしている理由
本当は、一度病院で相談してみた方が安心なのかもしれません。
でも私はまだ、病院に行けていません。
- どこに行けばいいのかわからない
- 忙しくて時間も取りづらい
- 我慢できないほどではない
- 「大げさかな…」と感じてしまった
そんな気持ちが重なって、ずっと様子を見てきました。
通院するまでもなく私の症状は軽いのかもしれませんが、これからどう変化していくのか想像も出来ないし、「このまま何もしないのは不安…」という気持ちもずっとありました。

私が実際にやってみた5つのセルフ対策
① 朝に太陽を浴びる
朝起きてすぐにカーテンを開けて、3分だけ深呼吸をするようにしました。
太陽の光を浴びると、自然と気持ちが前を向くような気がします。
とくに何もしなくても、「今日も始まった」と思えるその時間が、小さなリセットになっています。
② 食事に大豆を意識してプラス
大豆製品(納豆、豆腐、豆乳など)を意識して毎日とるようにしました。
女性ホルモンに似た働きがあるといわれるイソフラボンを自然に摂れるので、体にもやさしい対策です。
特別なサプリではなく、食事の中で無理なくできるのが気に入っています。
③ スマホを置いて“ボーッとする”時間を作る
夜はついスマホを触ってしまうのですが、寝る前だけは10分ほどスマホを手放すようにしています。
代わりにお茶を飲んだり、静かに目を閉じたり…。
この「何もしない時間」が、気持ちを落ち着けてくれて、寝つきも少し良くなった気がします。
④ 漢方サプリを試してみた
市販されている「更年期サポート」の漢方サプリを試してみました。
私は命の母Aを選びましたが、他にも加味逍遥散なども評判が良いと聞きました。
効果の感じ方は人それぞれかもしれませんが、「何かやってみている」という安心感だけでも私には大きかったです。
⑤ 「休むのも大事」と思うようにした
いちばん難しかったけれど、いちばん大事だったのがこれです。
疲れていても、「まだやらなきゃ」「主婦なんだから」と自分にムチを打ってしまっていた私。でも、「疲れたなら休んでいい」と思えるようになっただけで、心がふっと軽くなりました。
「私のせいじゃない」と思えたらラクになった
以前の私は、「自分が弱くなったんだ」「気合が足りないんだ」と、自分を責めてばかりいました。
でも、更年期は誰にでも訪れる体の変化。
決して「気持ちの問題」ではないし、「私のせい」でもない。
そう思えたとき、少しだけラクになったんです。
大事なのは、「変化している自分を認めて、いたわってあげること」なんだと気づきました。

あなたも「最近つらいな」と感じていませんか?
もし、この記事を読んでくれているあなたも「最近疲れやすい」「なんとなく調子が悪い」と感じていたら…それはあなたが悪いわけではありません。
体も心も、大きな変化の時期に差しかかっているだけ。
そんな自分を責めず、やさしく受け止めてあげてくださいね。
自分に合った方法を少しずつ試して、無理のない毎日を作っていけたら…
それだけで、前向きな一歩だと思います。